大阪城と梅林
日 時:令和5年2月19日(日)
吟行地:大阪城梅林他
句会場:パル法円坂
参加者:57名
2月19日(日)、せめて午前中だけでも降らないで欲しいと、願わずにおれないようなあやしい雲行きの中、今日の吟行地は大阪城梅林です。
青屋門をくぐると、こそはもう完全に春!何種類の梅が植えられているのでしょう。色も濃いもの淡いものととりどりです。どの木も大切に育てられていることが窺われ、枝先まで花がびっしりと付いています。八重咲も沢山あります。満開のものから、まだまだ蕾の固いものまで、さまざまです。梅の下に植えられている水仙も丁度見頃。目を上げると大阪城がでんと威を見せていて、なかなか見ごたえのある大きな景です。
と、喜んでいると、ぱらぱらと雨。作句もそこそこに句会場に駆け込みました。
志賀節子 記(河内野令和5年5月号より)