敷居を低く地道に
河内野の句会では珍しい運営方法と思うので紹介をします。
名称は「多摩俳句楽しむ会」と言い、初参加者への敷居を低くして誰でもが気軽に参加できるようにしました。
- 指導者を設けず会費は安価な300円/月とする。
- 投句は事前にメールでもらいA4の一覧表を作り、句会での互選方式(欠席者にはメールで事前に互選してもらう)とする。
- 添削は基本的な内容を赤書きする。
- 句会報は本人の希望をなるべく尊重し、会員募集を兼ねて公民館等に毎月更新の掲示及びチラシを置き、開かれた句会とする。(下のチラシ参照)
- 故美典先生の「俳句上達の道」や伝統俳句協会のカレンダーの例句を紹介する。
- 各人の作品は河内野の句会報に載せてもらい、入会意欲の高い人には河内野の無料見本誌を提供し、組織結社のメリットを紹介する。
以上、新規誌友を増やすのは容易で無いですが、これからも地道に俳句を詠む楽しさを句会を通じ交流し続けるつもりです。(中山隆行記)